WorldShift2019『宇宙船地球号創造学校』に参加しました。

2019年2月3日(日) 12:30 から 17:00 まで、東京、市ヶ谷駅近くの JAICA 地球ひろば 6F 研修室にて、WorldShift2019『宇宙船地球号創造学校』のシステムコースに参加してきました。

イベントの詳細は、こちら
https://www.facebook.com/events/217206755838973/

相変わらず、東京は、道に迷うので苦手です。

ですが、市ヶ谷は、わかりやすい道であまり迷わずに到着することができて、よかったです。

途中、モスバーガーで昼食をとって、会場に向かいました。

建物の前に着くと、蓬田さんが自転車で現れるという。。。。。この偶然。。。。

ふたりで会場入り。

◯ ここからテトラさんの司会

最初は、みんなで握手。ぐるっと一周して、全員と握手してから、イベントが始まります。

システムコースの最初は、「しゃべらない」で、自分が選んだ2人と自分で正三角形を作る位置に移動してくださいというワーク。

全員で40人くらいいたでしょうか。10分くらいで、全員の移動が止まりました。

入ってきた言葉:<システム>
多くの物事や一連の働きを秩序立てた全体的なまとまり。体系。もっと狭くは、組織や制度。

◯ ここからテトラさんの講義

アービン・ラズロ博士の話とバックミンスター・フラーの話。システム思考の話から始まります。

入ってきた言葉:<システム哲学>
詳細は、こちらを参照してください。
http://suishodo.net/486

システムには、制度や生態系、組織などの意味がある。

今回の講座では、

感じる>想像する>実行する>共有する

という順序で、進めるとのことでした。

システム(秩序)の反対は、カオス(混沌)。

カオスも秩序という説もありますが。。。

現在は、絶望の時ではなく、シフトの時。

WorldShift のロゴデザインは、言葉のないコピー

WorldShift のロゴデザインは、コミュニケーション・プロトコル

宇宙船地球号操縦マニュアル
Amazon

ファクトフルネス
Amazon

最終学歴ではなく、最新学習歴

ロゴス(合理性)文明からホロス(全体性)の文明へ

ホロス=ホリステック

聖なる生き方を生きる

Be holy

ガイア説 地球は生きている

成長の限界:ローマクラブ

物事を包括的に捉える資質

一般システム理論(宇宙船地球号操縦マニュアル)

シナジー(相乗効果)

シナジーとは、A+B = AB ではなく、A+B = C、2つの物をかけ合わせると新しい別のものが生まれることをシナジーという。

最適化した社会

成長の限界(アービン・ラズロー)

プロボノ(プロのボランティア)

社会を変えることが仕事になっているべき

ファクトフルネス

マイクロトラスト=小さな信頼

Narrative と story

個別分化な状態からホリステックに仕組みを組み直す

構想的暴力(Structural violence)

外部性(externality)

いまいる現実を新しい目で見る

◯ ここから◯◯さんの講義

◯◯さんは、名前覚えられなかった。ごめんなさい。でも、システム思考のツールを10個ぐらい講義していたんだと思う。このツールを覚えて、使うのは、難しそうだけど、理解はできました。

推論のはしご
自動防漏式理論
Golden circle
Why how what
価値の串
影響力
本当の自分を裏切らない
制約条件の理論
やらなくていいことをどんなに効率的にやっても意味がない(ピーター・ドラッガー)

関係資本

宇宙は、ラブストーリー

SOCAPの報告

クリストファー・アレクサンダー

emergence(羽化)

#Learning society

Design for change

Be the change conference

(人生のなぞなぞ:佐藤順)

Feel
Imagine
Change
Share

Pdca

U theory

自分がやっている活動をアイコン化する

(経済が友愛になったら通貨は無くなる?:佐藤順)

◯ 最後に京都造形芸術大学副学長の本間先生の講義

知ることは、感じることの半分も重要ではない

最新学習歴

Micro Trust / Macro trust

そこで、システムは、要素と関係からなるという話だったと思います。

◯ グラフックレコーディング

SDGsで目指す地球1個分の暮らしってどんなもの?持続可能な未来を思い描こう!open Meeting vol.9に参加しました。

2019/01/24(木)アースデイ東京のイベント「SDGsで目指す地球1個分の暮らしってどんなもの?持続可能な未来を思い描こう!open Meeting vol.9」に参加してきました。

◯ イベント概要

主催者: Earth Day Tokyo/アースデイ東京
開催場所: LOFT9 Shibuya 東京都 渋谷区円山町1-5
開催日: 2019年1月24日(木)19時から20時30分まで
参加費:一般、3,000円

Facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/520390378447701/

◯ 車で参加

今回は、友人と二人で参加しました。渋谷へは、自分の車で向かいました。宇都宮を 15時30分に出て、渋谷に到着したのは、17時30分ごろだったと思います。駐車場がカーナビで見つかって、スムーズに駐車することができました。東京の勉強会に行く場合、駐車場が近くに見つかるかどうかが難しくて、駐車場の少ない街だと結構、焦ります。

◯ 消費エネルギー/料金計算

駐車料金は、2,100円。高速料金は、行きが 4,160円(宇都宮ー富ヶ谷)、戻りが 3,880円(富ヶ谷ー鹿沼)でした。誰かと行くなら車の方が安いと思います。

走行距離は、片道 131 kmで、燃費が 20 km/リットル くらいなので、消費したガソリンは、片道 6.5 リットルくらいです。1リットル = 132円 なので、片道のガソリン代は、864円くらいです。

◯ 隣席の人との会話

受付をして、開会まで待ちました。

1オーダー制(注文を何かひとつする料金別)ということで、烏龍茶を頼んで、飲みながら待ちました。

その間、たまたま隣の席にいた方と話になり、名刺交換をしました。

その方は、アースデイ東京の理事の方で、八田謙太郎さんという方でした。八田さんは、20年くらい前から存在するアースデイマネーという地域通貨を引き継いだのだそうです。今度、地域通貨の話を聞けたら良いなと思いました。

八田さんは、グラフィックデザイナーをされていて、最近、埼玉の田舎の方(秩父かな)に住居を移されたそうです。

以下のイベントを紹介いただきました。

Peace on Earth
http://www.earthday-tokyo.org/2018/03/05/5530

◎アースデイ東京2018記者発表(ピースオンアース内)

⽇ 時: 2018年3⽉11⽇(日) 15:15スタート、16:20終了
会 場: 日比谷公園 噴水広場(イベントpeace on earth内)
主 催: アースデイ東京2018実行委員会

その他に栃木では、どうなんですか?という話になって、栃木でもアースデイをやっていて、最近は、アースデイ日光というイベントがありました。と話しました。

「アースデイ日光のホームページを私が作ったので、見てください。」と言うと、すぐ見てくれて。切腹ピストルズが参加したことに驚いていて、栃木市に住んでいるということを話すと驚いていました。

◯ うどん職人

会場では、うどん職人と言う人がうどんをまかないで出していて、食べれなかったけど、食べたかった。会場は、マイ箸、マイ皿、持参だったので、持ってゆくのを忘れて、食べれませんでした。

なんで、うどんを振る舞っているのかと言うと「地産地消の豚汁12人前と地産地消でない豚汁12人分では、二酸化炭素の排出量が12倍も違う。」と言うことが、大学生の研究でデータが出ていて、そのアピールとして、うどんを振る舞っているようでした。

◯ アースデイについて、とアースデイ東京のはじまりの話

アースデイ東京のホームページ
http://www.earthday-tokyo.org/

アースデイというイベントがどのようなイベントなのか?アースデイ東京は、どのようなイベントなのかを説明していただきました。

もともとアースデイは、アメリカのウィスコンシン州選出のアメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソンが当時スタンフォード大学の大学院生であったデニス・ヘイズをアメリカ合衆国内の活動の統括役として選び出し、始まったイベントだそうです。

最初の開催日は、1970年4月22日で、それ以来、4月22日前後に開催されることが多いようです。

日本で最初に行ったアースデイイベントと言うものがあり、それが何かと言うと銀座の歩行者天国がもともとは、日本で始まったアースデイだったそうです。(谷崎テトラさん情報)

現在は、歩行者天国イベントは、アースデイの理念をみんな忘れちゃっていよね。と言うことでした。

アースデイ wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%82%A4

◯ WWF 石原明子さんのプレゼン

いかに現在の文明が持続可能でないか。というプレゼンでした。私もなんとなく取り組まなければいけない問題だよね。というイメージでしたが、この問題の重大さが良くわかりました。

石原さんのプレゼンは、Living Planet Report 2018 によるものだそうです。興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。

世界の生物多様性は60%を喪失 WWF『生きている地球レポート2018』を発表
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/3779.html

生きている地球 レポート2014 – WWFジャパン
https://www.wwf.or.jp/activities/data/WWF_LPRsm_2014j.pdf

Living Planet Report 2018 | WWF
https://wwf.panda.org/knowledge_hub/all_publications/living_planet_report_2018/

WWF(世界自然保護基金)とは?

世界自然保護基金は、世界最大規模の自然環境保護団体である国際的NGO。1986年まではWorld Wildlife Fundとして活動し、略称もここからとられている。

第2回しあわせの経済フォーラム 2018に参加しました。

第2回 しあわせの経済フォーラム 2018 に午前中だけ参加しました。

◯ ノーバーグ・ヘレナ・ホッジの謝辞

午前中は、ノーバーグ・ヘレナ・ホッジの基調メッセージを辻さんが読み上げました。

私は、途中から聞いたのですが、気になった言葉が Big picture activism と言う言葉でした。

うまく理解できている自信はないのですが、私なりの解釈を載せさせて頂くと

Big picture activism と言うのは、様々な違いを乗り越えならが大きな絵に向かってみんなで前に進んでゆく市民活動と言うような意味だと思いました。

Earth Talk: Helen Norberg Hodge Big Picture Activism(英語)

https://www.youtube.com/watch?v=RZd3es18JW8

◯ ジェイ・トンプトさんの講演

続いて、イギリスのトットネスで Reconomy project を推進している ジェイ・トンプト さんの講演でした。

Reconomy Project:Reconomy Centre(英語)

https://reconomycentre.org/

トンプソンさんは、はじめにトランジションタウンう運動の根拠について、話しました。

IPCC とは?(日本語)

http://jccca.org/ipcc/about/index.html

第1作業部会(科学的根拠)(日本語)

http://jccca.org/ipcc/ar5/wg1.html

“人間活動が20世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的な要因であった可能性が極めて高い(可能性95%以上)”

今回の報告で、可能性が90%から95%に引き上げられたそうです。

トンプソンさんは、IPCC の報告は、控えめすぎると言っていました。

— 記者(佐藤 順)の私見
以前、私もトランジションタウン栃の木の Facebook グループでピークオイル問題が解決したのだからトランジションタウン運動は、次の役目に移る必要があるんではないか?と言う投稿をしました。
しかし、トランジションタウン・トットネスでは、地球温暖化が進んでいる以上、活動は、これまで通り、進めてゆく(方向性を変える必要はない)と言うことのようです。

続いて、Reconomy project のタグライン(スローガン)は、citizen led economic transition(市民主導による経済的な移行)と言うことでした。

私たち市民は、私たちの健全さを維持する権利、私たちの属する社会を健全にする権利がある。ともおっしゃっていました。

— 以下、広聴中のメモ

しなやかさ

Resilience

持続可能な開発

新しい経済のプレイヤーたちがロールモデルを生み出し、より輝くための環境づくり

Actor

複雑な組織、複雑な経済の中に私たちはいる

しかし、答えをはじめから知っている必要はない

触媒となるものをどのように作るべきか

マークザッカーバーグになる必要はない

新しい起業家を作るべきである

文化的な構造

エコロジカルフットプリンを消す

コミュニティオーガナイザー

そこに存在している地域の経済的社会的資本を動かして行く

つなぎ合わせることで起業家になることができる

若い人たちのメンタリング

企業型生態系の構築

既存のステークスホルダとのつながりを作る

共同銀行を作る

いろいろなリソースがつながるような経路を作る

レエコノミー運動の骨子

活動をつなぐ

まとめて行く

ローカルの起業フォーラム

オープンスペース

スケジュールがなくゆっくり話し合える

needs と offer

食事を共にした後、ローカル企業のプレゼンを聞く

Investor

投資家

Entrepreneur

起業家

この部屋の中には、愛があふれているよね。(ローカル起業フォーラム参加者の声)

— 記者(佐藤 順)の私見
Reconomy project は、千葉県いすみ市の鈴木菜央 くんのプロジェクトが参考にしているみたいで、日本では、いすみ市が進んでいるのかなと感じました。

◯ ソーヤー海くんの講演

はじめに「はぜ、私たちは、今ここにいるのか?」と言う問いかけから始まりました。

ソーヤー海くんが活動を始める経緯を聞くことができました。

911で、アメリカが軍事攻撃に向かおうとしている時にアメリカにいて、その世の中の移り変わりの速さに疑問を感じたそうです。

当時、大学生でしたが、軍事攻撃をやめさせるため大学も休校になる程だったそうです。

それから世界を平和にする活動(本人は、それしか興味がない:平和活動オタク「自称」)に進んでいったそうです。

そのあと、隣の人と「なぜ自分が今ここにいるのか」を話し合ってみてくださいと言うワークショップになりました。

ワークショップがスタートすると静かった会堂がざわつきはじめました。

5分間、ワークショップをした後、海くんは、「これが革命だ」と言いました。

人が繋がることが革命と言うことのようです。

— 記者(佐藤 順)の私見
ソーヤー海くんの問題にしているグローバリズムは、アメリカ式グローバリズムと言えるようなものなのかなと思いました。
アメリカ式グローバリズムと言うのは、多国籍企業が政府よりも上位に位置し、人権や環境などの守るべき最低限のものを破壊して企業の利益をどこまでも追求してゆくようなグローバリズムのことです。
私自身は、日本のグローバリズム(TPP)は、もう少し社会的な公正が保たれようとしているのかなと期待しています。

トランジションタウン栃の木 – 宇都宮事務局 – 佐藤 順 2018/11/11 15:23 記