ベッペ・グリッロさんの公演を聞いてきました。

2019年4月15日(月) 18:00 から 19:30 東京の永田町、参議院議員会館の講堂で「ベッペ・グリッロ初来日記念特別講演 私はこうしてイタリア社会を変えている 君たちもできる!」に参加してきました。

Facebook イベントページ

参加者は、佐藤順、1名です。

もう一名、一緒に行きたいという友達がいたのですが、体調不良で、不参加になり、私ひとりで参加してきました。

今回も初めてゆく場所なので、たどり着けるか、不安でしたが、道に迷いながらもなんとか 18:10 頃、到着しました。


◯ 以下、公演の内容です。

(いきなり冗談で)

私(ベッペ)には、子供が6人いるので、ご希望でしたら、日本でも子作りに励みますよ。

イタリアでは、社会変革しようとするのは、70代のひとです。

イタリア語で喋りまくっている。

メディアから追い出された。

メディアから追い出されたことで、人間として価値が出た。

メディアから追い出されたことが重要なこと。

私は、プラットフォームを作った。

アメリカのプラットフォームは、ひとを集めるためのプラットフォームとして、機能した。

ミートアップがたくさんの街で行われた。

プラットフォームを通して、ひとを集めて、ネットだけでなく、実際の活動にならなければならない。

プラットフォーム「ルソー」を開発。

当時のイタリアは、議員は、前科のある人ばかりだった。議員には、特権があった。

イタリアの政治は、腐敗していた。

イタリア人として、心の中から叫びが生まれた。

日本語でいうと「死んでしまえ!fuck you!」

fuck you!day!という活動をはじめた。

どうやって、五つ星活動をはじめたか??

マネージャーとの出会いによって、奇跡的に生まれた運動。

ひととひとの集まり。

話し合う力は、重要なことでした。

地元の小さな問題から話し合っていった。

ドイツの街では、エネルギーをタダで交換した。

ブロックチェーンという技術を使ってエネルギーを交換する。

みなさんから質問を受け付けましょう。

(会場から質問を受け付ける)

◯ 農業は、どうしたら良いですか?(宮城県からの参加者)

農業は、大事な仕事です。

世界の2%の人口が98%のために食べ物を作っています。

農業は、変わることはないと思います。

変わるのは、農民なんです。

カリフォルニアやイスラエルに行きました。

色々なテクノロジーを見てきました。

イスラエルでは、いちごが作られていました。

いちごを拾っているのは、ロボットでした。

これは、新しい発想でした。

AIとか、ロボットとか、ソフトが人間に変わるのではないでしょうか?

しかし、農業自身は、変わらないでしょう。

我々、五つ星運動は、未来のことを考えています。

イタリアでは、中小企業の方が多いです。

それらがイタリアを回している。

それらを守る。

世界は、グローバル化して、似たものが出てきました。

パルメザンご存知ですか、パルメジャーノとパルメザンは、違います。

本当のイタリアが作っている食べ物を守るべきです。

生産地のわからないものもある。

オリーブの実は、イタリア産ではないことがある。

狂った世の中ではないでしょうか?

(話、質問の回答が長すぎて、笑いが起こる)

◯ 政治に怒りを感じたり批判することは、誰でもできると思います。でも、実際に政治に関わるには、どうしたら良いですか?どうしたら政治運動になるのですか?(デモクラシー・タイムス)

ひとの集まりも自然に生まれてきたものなんです。

我々は、叫ぶ運動でした。

政策を作りました。

我々は、みんなのコメントを集めて、おもしろいコメントで、パンフレットを作りました。

当時の首相に持ってゆきました。

ノーベル賞を受賞したひとのコメントもありました。

笑い。

◯ ひとつだけ解決できるとしたら何を解決しますか?(ユーチューバー)

私は、ベーシックインカムをやります。

ベーシックインカムをご存知ですか?

たくさんいる。

大丈夫ですね。

ベーシックインカムという革命ができたらいろいろなことができるかな

仕事が変わります。

経済の状況も変わります。

ひとつ変わるとバケツリレーのように変わると思います。

変化していますという事実があります。

イタリアでも津波が起きます。

我々の息子たちに荷物を背負わせてしまいます。

問題を解決してゆかないと難しいと思います。

◯ ふたつ質問があります。イタリアでは、政治について、公に話すことはできますか?日本では、政治の話は、宗教のようです。(女性)

政治とは、何ですか?

政治というものは、我々は、毎日やっています。街を移動するとき、車で移動するか、自転車で移動するか?水を飲むとき、水道の水か、ミネラルウォーターか、それが政治です。

選択によって政治を変える力があるんです。

小さなボトル(ペットボトル)がありますが、石油の1リットルよりも高いです。

これは、本当におかしいと思います。

石油というものは、戦争、コストがかかります。

なぜ、こんなに取りにくく、災いを起こすものがなぜこんなに安いのですか?おかしくないですか?

水は、川から取ることができます。

ファイナンスとエコノミーは、もともと違うもの。

ファイナンスがエコノミーになり、エコノミーが政治になっています。

ペットボトルの水を買わないことも政治なんです。

ペットボトルが買いたければ、元の値段の3倍で買わなければならないんです。

政治には、ビジョンがないとダメなんです。

30年後のビジョンがないとダメなんです。

我々の社会のシステムは、幸せになれません。

幸せな人は、ものを買いません。幸せな人は、もう持っているのです。

◯ 障害者ですが、僕のような人間でも革命を起こせますか?何が必要なんでしょうか?(阿川マサル)

革命というものは、一般の人が起こすものです。

ロシアの革命は、数の少ない人が起こしました。中国は、農民でした。アメリカは、一般の黒人でした。

革命は、普通の人たちが起こせるものなんです。

◯ (加藤カフェを営んでいます)

ギフトシェアエコノミーは、できますか?(加藤)

貨幣制度(マネタリーシステム)に変わることはできますか?(加藤)

ギフトシステムに変えてるんですか?(ベッペ)

ペイフォワードシステムに変えています。(加藤)

ベッペ>

私もその発想に興味がありますし、同感しています。

仮想通貨も銀行と関係のない通貨です。

これからは、銀行が使っているお金を使わずに生活できます。

ひととものではなく、サービスも交換できます。

エネルギーの交換など。

時間の銀行という銀行があります。

私も初耳です。

お金を交換するのではなく、時間を交換します。

車の修理をする人は、冷蔵庫の修理をする人は、お金を使わずにタダで車と冷蔵庫を修理します。

これは、時間の銀行と言います。

◯ 市民がスポンサーになるメディアを目指しています。ベッペさんは、大企業のメディアに締め出されたと聞いています。このプロジェクトにベッペさんは、どういう期待がありますか?(東京大の市民メディア)

市民メディアの話題は重要です。

ファイナンスとエコノミーと情報は、早く変わります。

街も大きな街の

数多くの小さな街ができてしまうと思います。

街には、周辺があります。

周辺に住んでいる人たちの必要なものと中心に住んでいる人たちの必要なものは違います。

周辺に住んでいる人たちは、車で移動します。ゆっくりできます。

人が必要としていることが違います。

これから管理者は、複数になります。

情報というメディアは、これから変わってゆきます。

下からの管理になると思います。

◯ いまの日本に対するメッセージをお願いします。日本もイタリアも同じ状況です。私たちに出口は、どこにあるのでしょう?(主催者:佐々木)

日本人がどうしたいかは、私には、難しい問題です。

日本人は、こんな人でしょうか?(自分を指して)笑い。

日本人には、ふたつの違う面がありますか??

表、表、裏、表。

日本人には、ストレスがかかっているんじゃないかと思うんですよ。

日本人のストレスのレベルが高すぎるから日本人は、会社に全てを任せてしまうのではないですか?

仕事、仕事、仕事。

仕事だけじゃないです。

読んでほしい本があります。

女性の福看護師の本

我々の人生において変えたかった5つのこと。

死にそうなひとの話を聞きました。

みんながやりたかったことは、仕事は、そこまでしたくはなかったです。

そうしたら自分の人生のこと友達のことをもっと自由に考えられた。

驚いたことは、

私が時間を過ごしたことは、トイレでした。

素敵なトイレ、素敵な便器です。

わたしの印象は、日本人は、本当に笑うのが好きです。

日本人は、笑いたがる人種なんじゃないか?

日本人は、笑いたいのではないでしょうか?笑うことに興味がある人種なんじゃないでしょうか?

ありがとうございました!!

まだ、大丈夫ですよ(佐々木)

19時40分まで大丈夫ですよ。

I don’t speak japanese!!

日本人の脳みそは、他のひとと違うでしょう。

日本人の脳みそは、左が発達しています。

左の脳みそが強かったら

これのおかげで

日本には、住所がなくてもいけるんですよ。

イタリアは、ローマ通りなど通りに名前がありますが、日本人は、通りの名前がなくてもいけるんですよ。

イタリアでは、仕事がないから海外に行って、仕事しますが、日本人は、それがないから海外に行って写真を撮ります。

年金制度はありますか??

イタリアは、年齢が長くなっています。

ひとがなくなったら、はっなくなったんだ。。。

ひとがなくなると張り紙をするんですよ。

突然、亡くなります。99歳でした。99歳だから突然じゃないか。。。

医学が進歩すると年齢が長くなってゆきます。

我々は、病気で死ぬのではなく。

食べれなくて、死ぬひとよりも、食べ過ぎで死ぬひとが多いです。

糖尿病で死ぬひとのほうが多いです。

イタリアは、移民問題があります。

問題と良いところがあります。

日本は、誰が仕事をするのですか?

人口が減ります。

はい、言います。(通訳)

スパゲッティは、やめたほうがいいです。日本人。

日本人も小さいからこそ人口が増えたんじゃないかな??

ゴミ箱がなかったんですよ。

ゴミ箱の研究をしたほうがいいんじゃないかな??

日本人は、難しすぎるんですよ。

すぎるんです。

ああ、この国は、すぎる国なんだなと思いました。

日本人は、すぎる国なんだと思いました。

また、日本に来ます、いつか。

もういいんじゃないですか??

素晴らしいよ。

我々は、世界でもっとも大きい汚水再生システムを見ました。

東京都の汚水再生システムを見ました。

一部は、ソーラーパネルがありました。

海にカモメがたくさんいました。

そこにいた、超度級の研究家に聞きました。

我々再生した水は、海に流します。

え!!捨てる!!!なぜ!!

プラントの社長に聞きました。

え!!本当に!!捨てるの!!!

日本人の特技じゃないでしょうか??そこまでテクノロジーを使って、捨てるの??

日本のグーグルみたいな会社に行きました。

若者がいて、みんな働きものでした。

ネットのページは、どこ見ても文字があります。

アニメやめましょう。大人になりましょう!!!

ギャグですから怒らないでくださいね。

君たちが作ったアニメと漫画でおかしくなりました。

帰るときの音楽かけてください。

みんなで万斉やりましょう。(佐々木)

◯ 終わり。感想。

終始、大きな声で喋りまくるすごくパワーのあるひとだった。70代なのにすごかった。

いろいろ冗談を言っているようだったが、イタリア語でわからず、ベッペさんも大変そうだった。

WorldShift2019『宇宙船地球号創造学校』に参加しました。

2019年2月3日(日) 12:30 から 17:00 まで、東京、市ヶ谷駅近くの JAICA 地球ひろば 6F 研修室にて、WorldShift2019『宇宙船地球号創造学校』のシステムコースに参加してきました。

イベントの詳細は、こちら
https://www.facebook.com/events/217206755838973/

相変わらず、東京は、道に迷うので苦手です。

ですが、市ヶ谷は、わかりやすい道であまり迷わずに到着することができて、よかったです。

途中、モスバーガーで昼食をとって、会場に向かいました。

建物の前に着くと、蓬田さんが自転車で現れるという。。。。。この偶然。。。。

ふたりで会場入り。

◯ ここからテトラさんの司会

最初は、みんなで握手。ぐるっと一周して、全員と握手してから、イベントが始まります。

システムコースの最初は、「しゃべらない」で、自分が選んだ2人と自分で正三角形を作る位置に移動してくださいというワーク。

全員で40人くらいいたでしょうか。10分くらいで、全員の移動が止まりました。

入ってきた言葉:<システム>
多くの物事や一連の働きを秩序立てた全体的なまとまり。体系。もっと狭くは、組織や制度。

◯ ここからテトラさんの講義

アービン・ラズロ博士の話とバックミンスター・フラーの話。システム思考の話から始まります。

入ってきた言葉:<システム哲学>
詳細は、こちらを参照してください。
http://suishodo.net/486

システムには、制度や生態系、組織などの意味がある。

今回の講座では、

感じる>想像する>実行する>共有する

という順序で、進めるとのことでした。

システム(秩序)の反対は、カオス(混沌)。

カオスも秩序という説もありますが。。。

現在は、絶望の時ではなく、シフトの時。

WorldShift のロゴデザインは、言葉のないコピー

WorldShift のロゴデザインは、コミュニケーション・プロトコル

宇宙船地球号操縦マニュアル
Amazon

ファクトフルネス
Amazon

最終学歴ではなく、最新学習歴

ロゴス(合理性)文明からホロス(全体性)の文明へ

ホロス=ホリステック

聖なる生き方を生きる

Be holy

ガイア説 地球は生きている

成長の限界:ローマクラブ

物事を包括的に捉える資質

一般システム理論(宇宙船地球号操縦マニュアル)

シナジー(相乗効果)

シナジーとは、A+B = AB ではなく、A+B = C、2つの物をかけ合わせると新しい別のものが生まれることをシナジーという。

最適化した社会

成長の限界(アービン・ラズロー)

プロボノ(プロのボランティア)

社会を変えることが仕事になっているべき

ファクトフルネス

マイクロトラスト=小さな信頼

Narrative と story

個別分化な状態からホリステックに仕組みを組み直す

構想的暴力(Structural violence)

外部性(externality)

いまいる現実を新しい目で見る

◯ ここから◯◯さんの講義

◯◯さんは、名前覚えられなかった。ごめんなさい。でも、システム思考のツールを10個ぐらい講義していたんだと思う。このツールを覚えて、使うのは、難しそうだけど、理解はできました。

推論のはしご
自動防漏式理論
Golden circle
Why how what
価値の串
影響力
本当の自分を裏切らない
制約条件の理論
やらなくていいことをどんなに効率的にやっても意味がない(ピーター・ドラッガー)

関係資本

宇宙は、ラブストーリー

SOCAPの報告

クリストファー・アレクサンダー

emergence(羽化)

#Learning society

Design for change

Be the change conference

(人生のなぞなぞ:佐藤順)

Feel
Imagine
Change
Share

Pdca

U theory

自分がやっている活動をアイコン化する

(経済が友愛になったら通貨は無くなる?:佐藤順)

◯ 最後に京都造形芸術大学副学長の本間先生の講義

知ることは、感じることの半分も重要ではない

最新学習歴

Micro Trust / Macro trust

そこで、システムは、要素と関係からなるという話だったと思います。

◯ グラフックレコーディング

SDGsで目指す地球1個分の暮らしってどんなもの?持続可能な未来を思い描こう!open Meeting vol.9に参加しました。

2019/01/24(木)アースデイ東京のイベント「SDGsで目指す地球1個分の暮らしってどんなもの?持続可能な未来を思い描こう!open Meeting vol.9」に参加してきました。

◯ イベント概要

主催者: Earth Day Tokyo/アースデイ東京
開催場所: LOFT9 Shibuya 東京都 渋谷区円山町1-5
開催日: 2019年1月24日(木)19時から20時30分まで
参加費:一般、3,000円

Facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/520390378447701/

◯ 車で参加

今回は、友人と二人で参加しました。渋谷へは、自分の車で向かいました。宇都宮を 15時30分に出て、渋谷に到着したのは、17時30分ごろだったと思います。駐車場がカーナビで見つかって、スムーズに駐車することができました。東京の勉強会に行く場合、駐車場が近くに見つかるかどうかが難しくて、駐車場の少ない街だと結構、焦ります。

◯ 消費エネルギー/料金計算

駐車料金は、2,100円。高速料金は、行きが 4,160円(宇都宮ー富ヶ谷)、戻りが 3,880円(富ヶ谷ー鹿沼)でした。誰かと行くなら車の方が安いと思います。

走行距離は、片道 131 kmで、燃費が 20 km/リットル くらいなので、消費したガソリンは、片道 6.5 リットルくらいです。1リットル = 132円 なので、片道のガソリン代は、864円くらいです。

◯ 隣席の人との会話

受付をして、開会まで待ちました。

1オーダー制(注文を何かひとつする料金別)ということで、烏龍茶を頼んで、飲みながら待ちました。

その間、たまたま隣の席にいた方と話になり、名刺交換をしました。

その方は、アースデイ東京の理事の方で、八田謙太郎さんという方でした。八田さんは、20年くらい前から存在するアースデイマネーという地域通貨を引き継いだのだそうです。今度、地域通貨の話を聞けたら良いなと思いました。

八田さんは、グラフィックデザイナーをされていて、最近、埼玉の田舎の方(秩父かな)に住居を移されたそうです。

以下のイベントを紹介いただきました。

Peace on Earth
http://www.earthday-tokyo.org/2018/03/05/5530

◎アースデイ東京2018記者発表(ピースオンアース内)

⽇ 時: 2018年3⽉11⽇(日) 15:15スタート、16:20終了
会 場: 日比谷公園 噴水広場(イベントpeace on earth内)
主 催: アースデイ東京2018実行委員会

その他に栃木では、どうなんですか?という話になって、栃木でもアースデイをやっていて、最近は、アースデイ日光というイベントがありました。と話しました。

「アースデイ日光のホームページを私が作ったので、見てください。」と言うと、すぐ見てくれて。切腹ピストルズが参加したことに驚いていて、栃木市に住んでいるということを話すと驚いていました。

◯ うどん職人

会場では、うどん職人と言う人がうどんをまかないで出していて、食べれなかったけど、食べたかった。会場は、マイ箸、マイ皿、持参だったので、持ってゆくのを忘れて、食べれませんでした。

なんで、うどんを振る舞っているのかと言うと「地産地消の豚汁12人前と地産地消でない豚汁12人分では、二酸化炭素の排出量が12倍も違う。」と言うことが、大学生の研究でデータが出ていて、そのアピールとして、うどんを振る舞っているようでした。

◯ アースデイについて、とアースデイ東京のはじまりの話

アースデイ東京のホームページ
http://www.earthday-tokyo.org/

アースデイというイベントがどのようなイベントなのか?アースデイ東京は、どのようなイベントなのかを説明していただきました。

もともとアースデイは、アメリカのウィスコンシン州選出のアメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソンが当時スタンフォード大学の大学院生であったデニス・ヘイズをアメリカ合衆国内の活動の統括役として選び出し、始まったイベントだそうです。

最初の開催日は、1970年4月22日で、それ以来、4月22日前後に開催されることが多いようです。

日本で最初に行ったアースデイイベントと言うものがあり、それが何かと言うと銀座の歩行者天国がもともとは、日本で始まったアースデイだったそうです。(谷崎テトラさん情報)

現在は、歩行者天国イベントは、アースデイの理念をみんな忘れちゃっていよね。と言うことでした。

アースデイ wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%82%A4

◯ WWF 石原明子さんのプレゼン

いかに現在の文明が持続可能でないか。というプレゼンでした。私もなんとなく取り組まなければいけない問題だよね。というイメージでしたが、この問題の重大さが良くわかりました。

石原さんのプレゼンは、Living Planet Report 2018 によるものだそうです。興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。

世界の生物多様性は60%を喪失 WWF『生きている地球レポート2018』を発表
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/3779.html

生きている地球 レポート2014 – WWFジャパン
https://www.wwf.or.jp/activities/data/WWF_LPRsm_2014j.pdf

Living Planet Report 2018 | WWF
https://wwf.panda.org/knowledge_hub/all_publications/living_planet_report_2018/

WWF(世界自然保護基金)とは?

世界自然保護基金は、世界最大規模の自然環境保護団体である国際的NGO。1986年まではWorld Wildlife Fundとして活動し、略称もここからとられている。

第2回しあわせの経済フォーラム 2018に参加しました。

第2回 しあわせの経済フォーラム 2018 に午前中だけ参加しました。

◯ ノーバーグ・ヘレナ・ホッジの謝辞

午前中は、ノーバーグ・ヘレナ・ホッジの基調メッセージを辻さんが読み上げました。

私は、途中から聞いたのですが、気になった言葉が Big picture activism と言う言葉でした。

うまく理解できている自信はないのですが、私なりの解釈を載せさせて頂くと

Big picture activism と言うのは、様々な違いを乗り越えならが大きな絵に向かってみんなで前に進んでゆく市民活動と言うような意味だと思いました。

Earth Talk: Helen Norberg Hodge Big Picture Activism(英語)

https://www.youtube.com/watch?v=RZd3es18JW8

◯ ジェイ・トンプトさんの講演

続いて、イギリスのトットネスで Reconomy project を推進している ジェイ・トンプト さんの講演でした。

Reconomy Project:Reconomy Centre(英語)

https://reconomycentre.org/

トンプソンさんは、はじめにトランジションタウンう運動の根拠について、話しました。

IPCC とは?(日本語)

http://jccca.org/ipcc/about/index.html

第1作業部会(科学的根拠)(日本語)

http://jccca.org/ipcc/ar5/wg1.html

“人間活動が20世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的な要因であった可能性が極めて高い(可能性95%以上)”

今回の報告で、可能性が90%から95%に引き上げられたそうです。

トンプソンさんは、IPCC の報告は、控えめすぎると言っていました。

— 記者(佐藤 順)の私見
以前、私もトランジションタウン栃の木の Facebook グループでピークオイル問題が解決したのだからトランジションタウン運動は、次の役目に移る必要があるんではないか?と言う投稿をしました。
しかし、トランジションタウン・トットネスでは、地球温暖化が進んでいる以上、活動は、これまで通り、進めてゆく(方向性を変える必要はない)と言うことのようです。

続いて、Reconomy project のタグライン(スローガン)は、citizen led economic transition(市民主導による経済的な移行)と言うことでした。

私たち市民は、私たちの健全さを維持する権利、私たちの属する社会を健全にする権利がある。ともおっしゃっていました。

— 以下、広聴中のメモ

しなやかさ

Resilience

持続可能な開発

新しい経済のプレイヤーたちがロールモデルを生み出し、より輝くための環境づくり

Actor

複雑な組織、複雑な経済の中に私たちはいる

しかし、答えをはじめから知っている必要はない

触媒となるものをどのように作るべきか

マークザッカーバーグになる必要はない

新しい起業家を作るべきである

文化的な構造

エコロジカルフットプリンを消す

コミュニティオーガナイザー

そこに存在している地域の経済的社会的資本を動かして行く

つなぎ合わせることで起業家になることができる

若い人たちのメンタリング

企業型生態系の構築

既存のステークスホルダとのつながりを作る

共同銀行を作る

いろいろなリソースがつながるような経路を作る

レエコノミー運動の骨子

活動をつなぐ

まとめて行く

ローカルの起業フォーラム

オープンスペース

スケジュールがなくゆっくり話し合える

needs と offer

食事を共にした後、ローカル企業のプレゼンを聞く

Investor

投資家

Entrepreneur

起業家

この部屋の中には、愛があふれているよね。(ローカル起業フォーラム参加者の声)

— 記者(佐藤 順)の私見
Reconomy project は、千葉県いすみ市の鈴木菜央 くんのプロジェクトが参考にしているみたいで、日本では、いすみ市が進んでいるのかなと感じました。

◯ ソーヤー海くんの講演

はじめに「はぜ、私たちは、今ここにいるのか?」と言う問いかけから始まりました。

ソーヤー海くんが活動を始める経緯を聞くことができました。

911で、アメリカが軍事攻撃に向かおうとしている時にアメリカにいて、その世の中の移り変わりの速さに疑問を感じたそうです。

当時、大学生でしたが、軍事攻撃をやめさせるため大学も休校になる程だったそうです。

それから世界を平和にする活動(本人は、それしか興味がない:平和活動オタク「自称」)に進んでいったそうです。

そのあと、隣の人と「なぜ自分が今ここにいるのか」を話し合ってみてくださいと言うワークショップになりました。

ワークショップがスタートすると静かった会堂がざわつきはじめました。

5分間、ワークショップをした後、海くんは、「これが革命だ」と言いました。

人が繋がることが革命と言うことのようです。

— 記者(佐藤 順)の私見
ソーヤー海くんの問題にしているグローバリズムは、アメリカ式グローバリズムと言えるようなものなのかなと思いました。
アメリカ式グローバリズムと言うのは、多国籍企業が政府よりも上位に位置し、人権や環境などの守るべき最低限のものを破壊して企業の利益をどこまでも追求してゆくようなグローバリズムのことです。
私自身は、日本のグローバリズム(TPP)は、もう少し社会的な公正が保たれようとしているのかなと期待しています。

トランジションタウン栃の木 – 宇都宮事務局 – 佐藤 順 2018/11/11 15:23 記

はじめまして!

 

2015年12月25日の満月の夜に誕生しました、トランジションタウン栃の木~Transition Town Tochinoki(TTT)~です。

どんなコミュニティ?
市民一人一人が持つ創造力を持ち寄って、自然と人が共生する循環型の暮らし創りを目指すコミュニティです。

どんなことをするの?
ロケットストーブを使ったアウトドアキッチン、パーマカルチャーのお話会、ご飯のシェア会交流会、自然な農やフォレストガーデン創り、地域通貨による「くるくる交換会」、チクチク縫い縫い、糸紡ぎや竹チャルカ、竹籠作りワークショップなどなど、身の周りに既に溢れている豊かな資源に注目して、そうした資源をみんなで活かし合える暮らしの文化を育んでいきます。

トランジションタウン運動とは?
トランジションタウン運動は、世界中の持続可能な暮らしの智慧を集めてPlanet Repair(惑星の修復)を目的とした関係性のデザインを体系化した「パーマカルチャー」と呼ばれるデザイン思考の講師、ロブ・ホプキンスが、2005年秋イギリス南部デボン州の小さな町トットネスで立ち上げ、瞬く間にイギリス全土、欧州各国、北南米、オセアニア、日本など世界中に広がった市民主体による草の根運動です。
日本では、様々な地域で約46のトランジションタウン活動団体が立ち上がっています。

世界各地に広がる市民運動「トランジション・タウン」って? 地域の暮らしを考え、変えていく「藤野トランジションの学校」開校!

「トランジションタウン栃の木」も、栃木県内外で持続可能な循環型の暮らし創りに取り組む人々と繋がりながら、楽しく学び合える暮らしを創造していきます。

よろしくお願いします。